はい、問題ありません。顧問税理士の方が相続に詳しいのであれば良いですが、相続税は所得税や法人税などとは必要な知識が異なりますので、相続税の経験が少ない場合は「相続専門」の税理士へ依頼することをおすすめします。

税理士も医者と同じように、専門分野が分かれています。所得税、法人税、相続税などそれぞれ得意な専門家に任せた方が、節税効果が高くなります。

また、相続専門の税理士の場合、節税だけでなく、相続発生から10カ月という短期間での相続税申告に合わせたスケジュールの策定や、納税方法のご相談にも応じることが出来ます。

一方で、これまでお客様の事業に尽力されてきた顧問税理士の方に申し訳ない、というお気持ちもよくわかります。
顧問税理士の方とは今後も末永く良い関係性を築くために、内緒で他の税理士へ依頼するのではなく、きちんとご説明していただければご理解いただけると思います。

顧問税理士との関係性から、他の税理士へ相続税申告のみ依頼して良いかお悩みの際は、一度ご相談ください。これまで顧問税理士のいらっしゃるお客様の相続税対応も多く経験していますので、きっとお力添えできると思います。