コラム

第5回ユイゴン書くと元気だね 第5回

カテゴリ ユイゴン書くと元気だね
公開日 2026年09月07日
最終更新日 2026年09月09日

デジタル遺言制度の実現が現実味を帯びてきました。レガシィでは、揉めない相続の実現と日本の遺言文化の刷新を目指し、遺言アプリ「AIユイゴンWell-B」を開発・ローンチしました。目標は、日本の遺言作成率を9%から50%へ。このコラムは、遺言と向き合う人々の物語です。


 

【登場人物】
ユイ先生: 父から事務所を引き継いだアトツギ女性税理士。シニア顧問先多数。甘党。
ゴンさん: 両親のカフェを引き継いだ50代男性。ユイ先生の顧問先。
マダナイ: AIユイゴンWell-B内で働く猫。最新AIなのに昼寝の稼働率が高い。

 

 

ゴンさん(以下ゴン):カランコロンカラン。いらっしゃ〜い…あ、ユイ先生、2か月ぶりですね。最近、テレビや新聞でAIユイゴンを見かけます。お客さんも「テレビで見た」って。

 

ユイ先生(以下ユイ):マダナイちゃんも有名猫ね。私のサインはまだいらないかしら?

 

ゴン:いずれ、サインを求められる前提なんですね(笑)。それより嬉しい話が。「元気だね通信」の読者の先生からアンケートの回答が来たそうですよ。

 

ユイ:え、私たちの会話を本当に読んでいる先生がいたの!?

 

マダナイ:第5回まで何だと思ってたのかにゃ。

 

ゴン:「ユイゴンのコラム欄が楽しみ。イゴンよりユイゴンの方が親しみやすい。違いを一般の人に面白く説明するコツはありますか?」だそうです。

 

ユイ:嬉しい!いちごパフェをお送りしたいくらいだわ。

 

ゴン:届く頃には液体です。で、何が違うんですか?

 

ユイ: 同じ「遺言」よ。専門家は「イゴン」、一般の方は「ユイゴン」と呼ぶことが多いけど、別制度ではないわ。

 

マダナイ:でも、言葉の温度は違うにゃ。

 

ユイ: 「イゴンは制度の言葉。ユイゴンは人の言葉」って伝えると分かりやすいかも。

 

ゴン : じゃあ、「イゴンは財産をのこす。ユイゴンは想いものこす」とか?

 

ユイ:店長、今日は冴えてる!

 

マダナイ : さらにイゴンに「ユ」を足すにゃ。「湯」を足したと思えば、ユイゴンはちょっと温かくなるにゃ。

 

ゴン: 遺言をお風呂に入れた(笑)。

 

ユイ:でも本質かも。財産の分け方だけでなく、感謝や思い出が入ると、その人らしい温かい遺言になるもの。

 

ゴン: でも税理士から突然「遺言を作りませんか?」と言われたら、身構える人もいそうですね。

 

マダナイ :いきなり完成させなくていいにゃ。AIユイゴンには「想いをのこす」機能もあるから、家族への一言から始められるにゃ。

 

ゴン: それなら「遺言を作って」ではなく、「まず想いを残してみませんか?」と紹介できますね。

 

ユイ:士業が全部作る必要もない。長く顧問先を見てきたからこそ、きっかけを渡せるのね。

 

マダナイ : 先生が入口をつくり、ワタシが想いを整理。法的な仕上げは、先生や連携する専門家の出番にゃ。

 

ゴン:テレビや新聞で見たアプリなら、顧問先にも話を切り出しやすそうです。

 

ユイ : そうね。紹介されたからお墨付きではないけど、会話の入口にはなるわ。じゃあ私も温かいイチゴぜんざいを胃に紹介してくる!

 

ゴン:それは紹介じゃなくて消化です!

 

マダナイ : 第5回にして店長まで作者に似てきたにゃ。

 

 

【ユイ先生のまとめ】
読者の先生、お便りをありがとうございました。「イゴン」と「ユイゴン」は同じ遺言ですが、言葉の選び方で受け取る温度は変わります。顧問先に作成を勧めにくいときは、「まずAIと家族への想いを話してみませんか?」とAIユイゴンWell-Bを紹介するのも一つです。士業が完成させなくても、考えるきっかけは渡せます。「イゴン」に少し「湯」を足して、温かい会話から始めてみてはいかがでしょうか。