相続専門で築きあげてきた知恵とテクノロジーで、
相続No.1グループになる

レガシィマネジメントグループ代表 天野 大輔

相続を扱う税理士に求められていること

 

日本は高齢化社会が加速し、2040年までに亡くなる方が増加する統計が出ています。そのため、相続専門の税理士の仕事は増え続けています。一方で、デジタル化やAIにより税理士という職業の存在意義が薄れるのではないかと言われることもあります。しかし現実はどうでしょうか?お客様はより税理士業界を頼りにしてくださっています。デジタル化によって作業時間が短縮され、その分ノウハウを持った税理士から価値の高いアドバイスを得られる時間が増えます。デジタル化やAIの恩恵を受けつつも、相続税をはじめとした資産税や事業承継に特化した知恵を持つ税理士の需要が増え、顧客対応力がより求められる時代になると考えています。

 

相続に特化した税理士法人レガシィ

 

税理士業界では、規模が大きくても案件を一人で扱うスタイルが少なくありません。デジタル化が進んでいるとは言い難い部分もあります。私はIT業界で働いていた経験があり、税理士法人も一般の事業会社もビジネスを運営する組織としては同じだと考え、組織構造を事業会社のように機能させる改革を行ってきました。例えば、チーム制がその一つです。個人よりも多くの案件に携わることで、短期間での経験値向上・スキルアップに直結しています。
また、残業の抑制にもつながり、全社的に取り組んでいる「働き方改革」に貢献しています。さらに、デジタルを利用したサービスを業界に先駆けて構想し、DXに取り組んできました。そのうちの4つをご紹介します。

・「Mochi-ya」
士業間で業務をやりとりするためのBtoBのWebサービスです。「こういう仕事が得意なので他の先生から引き受けたい」「こういう仕事は専門外で忙しいので他の先生に頼みたい」というニーズをレガシィでマッチングしています。レガシィ@クラウドという実務家向けのECサービスとも連携しています。

・「相続のせんせい」
50代60代のお客様とレガシィのネットワークにいる専門家を結ぶBtoCのWebサービスです。情報提供や便利なツールだけでなく、相続税申告業務の書類提供・共有、遺産分割のシミュレーションが可能です。お客様も専門家も非接触で効率的に業務を遂行でき、特にコロナ禍において非常に価値が高いと感じています。

・「Tax Tube」
士業に向けたショート動画によるBtoBの情報提供サービスです。忙しい仕事の合間にも気軽に利用していただけるように動画時間を短くしています。士業版マイクロラーニングの1つとして活用してもらいたいと考えています。今後はいろんな方が気軽に講師となり、濃度の高い様々な情報提供をできるプラットフォームづくりを検討しています。

・「サムシナ」
新時代のコミュニケーションアプリBtoBtoC型SNSです。顧問先とのやりとり、士業・専門家間の連携、ネットワーク作りを1つのアプリで完結できます。日常の業務負担を軽減し、『楽』を感じることができます。

 

相続日本一へのビジョン

 

『「相続日本一」で培った知恵とテクノロジーでプラットフォームを作り、50代・60代の人々と心が通うナンバーワングループとなる』が私達のビジョンです。相続税申告や対策のサービスにおいて、私達は日本最大級の実績を獲得しています。この実績を基に、知恵と最新技術を組み合わせてより多くの人々に提供します。特に相続人の世代である50代・60代の人々に真摯に向き合い、書類のやり取りだけではなく心を通わせてこそ、真のサービスが提供できると考えています。お客様のお悩みを一つ一つ解消するサービスを提供し、相続ナンバーワンを目指します。

 

デジタル×相続への想い

 

私が当法人を引き継ぐにあたり、事業の発展のために新たな方向性を模索しました。その結論は、先代から引き継いだ歴史とノウハウを、私自身のITやデジタルへの強みと組み合わせることでした。これは当法人のバリューである「得意を特技に」を体現するものです。具体的には、2020年に「相続のせんせい」という相続の不安を専門家が解消するプラットフォームをリリースしました。これは誰でも無料で利用できるwebサービスで、相続税の計算や相続に関する情報を手に入れたり、専門家からのサポートを受けられます。

今後はデジタルサービスの強化に注力し、高齢者向けのスマホ・IT利用サポートも充実させる予定です。デジタル技術は便利ですが、高齢者にとっては利用が難しい面もあります。相続のプロフェッショナル集団としてのノウハウを活かし、コミュニケーション面でのサポートを手厚くするとともに、デジタルサービスの機能面でも工夫を凝らしていきます。相続は複雑な感情が絡む事柄ですが、当法人にはその対応に経験豊富なメンバーが多数在籍しています。「勘定よりも感情を重視する」というモットーを掲げ、相続専門集団のコミュニケーションノウハウを最大限に活かし、テクノロジーの果たす役割は大きいと考えています。

 

4つのVALUEを大切に

 

私達は、4つの価値基準(VALUE)を大切にしています。

1.得意を特技に
人には何かしら得意なことがあります。私たちは1on1等のメンバー一人ひとりをよく見る環境を整え、それぞれの得意を見つけ、業務という経験を積む場を提供することで、特技にまで昇華させていこうと考えています。良いところを見つけよう。そして、チャンスをたくさん与えよう、という社風はこうした価値観から生まれています。

2.感謝されるには選択肢を
私たちが向き合うお客様の多くは、大きな決断を迫られる状況にあり、不安を抱えていらっしゃいます。だからこそ私たちは、プロフェッショナルとしてあらゆる可能性(=選択肢)を提示し、ご納得いただいた上で判断いただくことを大切にしています。私たちが長年、資産税領域で成長を続けてこられたのは、こうしたお客様一人ひとりからいただく感謝の積み重ねがあったからこそだと考えています。

3.人に誠意、自分に誠実
人に対して、真心のこもった「誠意のある対応」をすること。そして、プロフェッショナルとして責任感と強い意志をもって業務を完遂する、という自分自身に対する「誠実さ」を持つことを指しています。

4.できない理由よりできる理由を探そう
仕事に取り組んでいれば、誰しも「経験がない」「時間がない」「実現が難しい」といった壁にぶつかることがあります。そんなとき、できない理由を挙げるよりも「どうやったらできるか」を考えよう、という考えがレガシィには息づいています。

こうした価値基準に共感する方をお待ちしています。ぜひ、レガシィで一緒に働きましょう。

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