Story
納税資金不足 不動産整理

〝急がば回れ〞が功を奏す。

期限が迫る相続税申告に対応しながら、

同時に中長期視点で不動産課題を考える。

ご依頼主

都内一等地の地主

お悩み

納税資金が不足し、早急な財産整理が必要

自宅の老朽化が進み、維持が困難

こんな方のご参考に

不動産資産を多く所有している

不動産についての相談相手がいない

ご依頼の経緯

税務のことなら対応できるが、不動産が絡むとお手上げ。実は、税理士先生からそんな声もよく聞かれます。都内一等地に複数の不動産を所有するA様の顧問税理士がレガシィに助けを求めたのも、同じ理由から。

相続財産の8割を不動産が占めていたA様の課題は、納税資金不足と、広大な自宅の維持管理問題でした。不動産を一気に売却して換金すれば話はラクですが、思い入れのある土地を簡単には手放せません。

そこでレガシィでは、所有するすべての不動産のポテンシャルとリスク評価を実施。棚卸しをしたうえでアクションプランを作成していきました。まず行うべきは、収益性の乏しい底地を売却して納税資金を確保すること。ポテンシャルのある土地については今すぐ答えを出さず、時間をかけて検討することに。思い出深い自宅は、ディベロッパーとの等価交換による建て替え(※自宅所有権を譲る代わりに新築マンションの区分所有権を取得し、同じ場所に住み続ける)を提案しました。

目先の対応に迫られ尚早な判断をするのではなく、お客様の意向を組んだうえで課題を分割し、一つ一つ丁寧な解決策を提案したレガシィ。中長期視点のその発想が功を奏し、売却を保留した土地はその後好条件の買手が見つかりました。売却価格は、なんと想定の3倍以上。不動産のポテンシャルを正しく見極めたレガシィの「目利き力」も、この結果に一役買ったに違いないでしょう。

レガシィの提案・対応

  • 不動産全体の棚卸しを行い、アクションプランを作成
  • 自宅は等価交換による建て替えを提案

結果

  • 申告期限が迫る中、収益性の低い土地を見極めて売却
  • 場所を変えることなく、新築へとご自宅をアップグレード
  • 将来価値を見込んだ底地が、後に好条件で売却できた

※プライバシー保護のため、情報の一部を架空のものにしています。

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