Story
市街地山林 独自の評価

税務視点から山林を見つめる。

鑑定評価×税務評価の合わせ技で

広大な山林の評価額を最小に。

ご依頼主

会社経営

お悩み

広大な市街地山林があり、通常の評価ルールに従うと納税額が莫大になる

こんな方のご参考に

広大な山林を所有している

不動産の相続に悩んでいる

ご依頼の経緯

10年前にお父様を亡くされたA様ご一家。相続人であるご兄弟間で軋轢が生じており、遺産分割がまとまらない状態が長らく続いていました。ところが、そろそろ決着をつけねばと考えていた矢先にお母様が逝去。二次相続に直面しました。

遺産の中でもとりわけ問題となったのが、東京郊外に広がる4万平米もの山林です。その広大さから、ある不動産会社が行った土地評価では10億円もの額がつけられていました。そのまま相続税を申告すれば納税額は莫大に。そもそもその評価額は正しいのだろうか……。

疑問に感じたご長男からの相談を受け、レガシィでは土地評価をゼロから考え直すことに。まず、山林鑑定に長けた不動産鑑定士と現地を訪れ、土地の状況を徹底調査。急な傾斜や諸規制があって開発には相当の期間と費用を要することを確認し、それを根拠に評価額を4割引き下げました。

しかし、これで終わらないのがレガシィです。鑑定士が出した物理的評価に加え、税務観点からさらなる見直しを実施。ご兄弟間の関係悪化により土地の活用が進められないという人的要因等も根拠に加え、土地の評価額を引き下げるための論拠を独自の「レガシィ税務評価意見書」としてまとめ上げました。

山林特性を正しく見極めた鑑定評価と、人的要因をも考慮した税務評価。その二つが合わさることで、最終的な評価額はなんと当初の2割以下に。1億円以上の減税に成功し、A様ご一家の相続税負担を和らげる一助になりました。

レガシィの提案・対応

  • ベテラン不動産鑑定士の鑑定に加え、税務観点からの見直しも実施
  • 評価額減の論拠を独自の意見書にまとめ、税務調査に備える

結果

  • 山林の評価額を8割引き下げ、1億円以上の納税額減額
  • 独自の意見書で理論武装し、税務調査にも万全の備えができた

※プライバシー保護のため、情報の一部を架空のものにしています。

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