ご依頼の経緯

始まりは、レガシィの税理士が知り合いから頼まれたある会社の確定申告案件でした。財産規模は50億円。会社で10件ほどの大型不動産を抱える40代の依頼主様は、M&Aですべての不動産を売却し、それを資金に海外への移住を検討されていました。

ところが肝心のM&Aが難航中。聞けば、物件の中に銀行融資が降りないものがあり価格交渉に苦戦してるとのこと。ならば自社内に不動産部門を有するレガシィが力になれるのではと、M&A支援も開始することになりました。

海外移住を控えた依頼主様は希望価格を一切譲らず、その意向を受け止めたレガシィも妥協策は考えずベストを追求。税理士の幅広いネットワークから他では見つけることのできない買手候補を探し出し、不動産部門の知見を活かして物件特性に合わせた高度な売却スキームを発案。さらに、依頼主様の兄妹間で生じていた財産贈与問題も同時に解決し、税務×不動産のトータルソリューションを実現しました。

最近では不動産会社と提携する税理士事務所も増えていますが、同じグループ内に専属部門を持つ税理士事務所はまだ稀です。利害関係がない分、ご依頼主にとってベストな選択を追求できるのはレガシィならでは。買手先や金融機関との信頼を築きつつ、税務知識を強みに強気の姿勢で交渉に挑みます。

不動産と相続税務をきれいに片付け、依頼主様は新天地での暮らしを心置きなくスタートさせました。

レガシィの提案・対応

• 不動産部門の知見で独自スキームを構築
• 不動産売却対価から配分額を調整し、兄妹間の贈与問題を回避

結果

• 希望額通りの不動産M&Aを実現
• 兄妹間の問題も解消し、無事に海外移住を実現

※プライバシー保護のため、情報の一部を架空のものにしています。