「相続税法を学ぶ理由」―現場のリアルな声、集めました

税理士試験の科目選択の中でも、相続税法はとりわけ“実務とのつながり”を強く感じられる科目です。レガシィで働くスタッフたちに「なぜ相続税を選んだのか?」「学びがどう役立っているのか?」を聞いてみました。選んだきっかけも感じたやりがいも十人十色。これから科目を選ぶ方にとって、きっとヒントになるはずです。

◆「お客様のために知識をつけたかった」―銀行出身者の決意

前職で銀行営業をしていたAさんは、相続発生時の知識不足を痛感した経験から相続税法を選択。「知っていればもっとお客様の役に立てたのに」という悔しさが、学びへのモチベーションに変わったそうです。

◆「なんとなく…でも面白かったから続けられた」

Bさんからは「理由は特にないけれど、なんとなく気になって選んだ」という正直な声も。最初の授業で学んだ相続の基本計算が思いのほか面白く、「あ、自分の取り分ってこうやって決まるんだ」と感じたことが、継続の原動力になったという声もありました。相続税法は“自分ごと”として実感しやすい科目なのかもしれません。

◆お金の勘定より心の感情を

法人税や所得税が企業の数字を扱うのに対し、相続税は人の「お金」と「感情」が深く関わる領域。特にみなさんレガシィの掲げる「お金の勘定より心の感情を」という言葉が印象的だったようです。また、土地の評価や非上場株の評価など、「知らなかった世界」に触れる面白さがあったという声も。

◆「専門性が強みになる」―戦略的な選択も

「実務で相続税の案件に出会うことは少ない。でも、だからこそ“できる人”の価値が高い」と語ったのは実務経験者のDさん。高齢化による相続案件の増加を見据え、「専門性で差別化したい」という戦略的な意図があったそうです。

◆学びは“知ってる”を“自信”に変える

実務に出たあと、試験勉強で得た知識がそのまま役立っているという声も多数。「担保提供書類を作るときに“あ、これ理論でやったやつだ!”と思える瞬間がある」「その場で税額を計算して答えられるようになると、お客様にも信頼される」といった実感が語られました。

◆試験勉強と実務の“相互作用”が大きな財産

試験勉強が実務に役立つだけでなく、実務経験が試験の理解にも直結するという双方向のメリットも。「土地評価の減額要素を実務でやっているから、試験で迷わない」と語るメンバーもおり、学びと仕事の好循環が生まれているようです。

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