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事例・インタビュー

とにかく案件が豊富ということと、しっかりしたサポート体制があるので困った時は相談できるというのが最大の強みだと思います。

大学卒業後に税理士を志し、29歳のときに合格。その後、大手税理士法人に10年間勤め、相続案件を担当するとともに、支店の責任者も務める。金融機関主催の相続セミナーにおいても講師を数多く担当。現在は独立し、東京都葛飾区で相続業務をメインとした税理士事務所を運営している。

目次

1.先生ご自身について教えてください。

税理士になったきっかけは?

武田:もともと簿記2級の資格を持っていて、さらに上位の資格を調べたところ、会計士と税理士の2つの資格があって。専門学校の先生に相談した時に「税理士に向いているんじゃない?」と言われたのがきっかけです。なので、最初は大した理由もなく(笑)

:なるほど、きっかけは恩師のすすめだったのですね。実際に目指されてからはどうでしたか?

武田:もちろん勉強は大変でしたけど、やってみたら性にあったのか、無事に合格することができました。全部で7、8年かかりましたけど、でも一緒に勉強する仲間もたくさんいて、今思うととても良い環境だったなと。クラスの半分ぐらいは税理士になっていて、最近でもよくやり取りしています。

:同業の仲間のコミュニティがあるのは、とても心強いですね。

税理士になって良かったことは?

武田:一番は働き方の自由度が高いことですかね。税理士法人の勤務税理士として働いてもいいし、私のように独立し開業して色々な企業と提携しながら働くという選択肢もありますし、形にとらわれない働き方ができるのは良い点だと思います。あとは自分の裁量で、上手く仕事と趣味を両立することもできる点も良い点のひとつかと思います。

:多様な働き方ができる点は魅力ですよね。アンケートでご趣味は『野球観戦』と書かれていましたね。

武田:はい、今年からですが、よく妻と一緒に球場に観戦しに行っています。土曜日に働いて、代わりに平日に休みを取って観戦すると、けっこう内野席の近いところで見られるので、税理士の自由度の高さを大いに活用しています(笑)

独立したきっかけは?

武田:独立前は大手税理士法人の相続専門の部署にいたのですが、細かく分業体制が敷かれていて。それはそれで効率的なのですが、個人的にはもっと1つのご相談に対して最初から最後まで責任をもって対応したいと思っていました。

:なるほど、より1人のお客様に寄り添って対応していきたいと考えていたのですね。

武田:はい。あとはいずれ独立するなら、やはり早い方が良いと思っていたので。40歳になる前に独立できるように動いて、実現したという形です。

:しっかりと人生プランを考え、独立を実現されたのですね。開業されて苦労された点はどんなことですか?

武田:一番苦労している点は、最新情報の収集が難しいというところですね。例えば、法改正の部分とか。税制改正であれば税務通信などの記事でまだ追えるのですが、民法の改正だと自分で情報を拾っていく必要があるので結構大変です。

武田先生

2.レガシィとの提携について

提携前は、相続業務をどのくらい対応されていましたか。

武田:前職の時は、年間30件ぐらいですかね。

 :本当ですか、個人としてはかなりの件数をご対応されていらっしゃったのですね。

武田:そうですね。ただ先ほどお話した通り、分業体制が敷かれていたので、主に私はお客様へのご提案部分を担当していました。書類の作成などは別の担当がいましたね。

レガシィの提携制度を知ったきっかけ・提携した決め手は?

武田:前職からずっと相続業務をやってきたので、独立した後も相続業務をメインでやっていきたいと思っていたのですが、皆さんおっしゃる通り案件がないんですよ。困ったなと思っていたところ、たまたま見つけました。

:大手事務所を退職し独立したなかで、弊社と業務提携をするという判断に至った、決め手というのは何かございましたか?

武田:相続案件で業務提携できる企業がそもそも少なかったので、お話ししてすぐ決めました。ほとんど会計関連の提携しかなかったので、 相続で提携できるのかと、見つけたときにすごく嬉しかったのを今でも覚えています。

右:武田 先生 左: 税理士法人レガシィ 武

提携前と提携後のギャップはありましたか?

武田:相続案件って少ないイメージだったのですが、いざ提携してMochi-yaを通じて毎日すごい数の案件紹介メールが来ていて、こんなに案件があるのかと改めて驚いています。やろうと思えば何十件でもできる数なので。

あとは業務提携というと丸投げのスタイルが一般的なのかなと思うのですが、案件業務自体はお任せしてもらいつつも、困った時には誰かしらがサポートしてくれるっていうのがすごく心強いと思っています。

 :誰が問合せを受けても対応できるような仕組みをしっかり作ることで、先生方をサポートできるよう注力しているので、その部分をほめていただけるのは嬉しいです。

武田:この体制は、正直本当にすごいと思います。税理士業界的には、業務のほとんどが個人に依存してしまって、他の人に聞いても分からないということが多いので。

相続業務で大事にしていること

:開業されてお客様との接点もより一層増えたと思うのですが、相続業務において先生の中で大事にしていることはございますか?

武田:相続は生涯であまり経験しないものなので、なるべくわかりやすく説明すること、あとは大切な人が亡くなってナイーブな状態で迎える相続税申告ということになるので、その気持ちにも寄り添いながら丁寧に対応していくこと、この2点を 私は大事にしています。

: 税理士というと節税スキルが注目されがちですが、やはりコミュニケーションが重要ですよね。

武田:はい、御社の天野隆先生の本でもあったように、「税金が1番安くなる方法」が最善の分け方じゃなくて、「相続人が1番納得する方法で財産を分ける提案をする」ことが、すごく大切だと思っています。

そのためには、お客様の趣味ですとか、亡くなられた方がどういった方だったかというのをお聞きして、相続人の方の内面まで引き出した上で、分割案をいくつか提案できるよう心がけています。

3.提携を検討している先生へのメッセージ

いま提携を検討している先生にメッセージをいただけますか?

武田:とにかく案件が豊富ということと、しっかりしたサポート体制があるので困った時は相談できるというのが最大の強みだと思います。

例えば、遺産分割がまとまらない案件では、弁護士の先生ともスムーズに連携でき、無事に相続税申告を進めることができたということもありました。税務以外でもあらゆるサポートをしてもらえるので、心強いと思います。

右:武田 先生 左: 税理士法人レガシィ 武
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