税理士法人レガシィ 代表社員税理士 天野大輔のYouTubeチャンネルでは現在、横溝正史氏の推理小説として大人気の『犬神家の一族』を題材にした、【相続と『犬神家の一族』前・後編】を公開中です。
その『犬神家の一族』が、4月22日・29日(土)夜9時よりNHK BSプレミアムとBS4Kにて前・後編で放送されることが発表されました。
NHKの放送内容はこちら
放送の前後にご視聴してみてはいかがでしょうか。
【相続と『犬神家の一族』】
前編はこちら | 後編はこちら |
初めにあらすじや家系図を解説しているので、ストーリーを知らない方でも大丈夫です。
また、今回のドラマでは、脚本家である小林靖子さんのインタビューによれば、長女の松子の心情にスポットライトを当てられたとのことでした。
天野のYouTube前編でも、偶然にも松子の立場(配偶者を既に亡くしている、長女であるなど)に注目し、相続の専門家の視点で解説しているので、ぜひご覧ください!
<代表・天野のコメント>
『犬神家の一族』は池からにょきっと出ているあの2本の足のイメージが強すぎるのと、映画版が大ヒットしたため、一過性のセンセーショナルな作品と誤解されがちですが、実は相続について真正面から本格的に挑んだ小説で大傑作だと私は思います。
あの奇妙な遺言を通して相続の本質をなぜあそこまで描けたのか?
なぜ真犯人の松子はあそこまでしてこだわったのか?
相続の専門家としての立場から見ると、いくつか理由があり動画内で解説してます。
「リア王」を取り上げた回の概要欄では、シェイクスピアって相続の専門家なのではないか?と驚いた、と書きましたが、横溝正史も同じくらい相続の専門家だ!と驚きました。
後編では遺言を全文詳細解説しています。
条件を付して相続を認めている、いわゆる停止条件付相続、という遺言ですが、なぜこんなややこしくなるの?という疑問が生まれると思います。動画の最後にまとめをつけてみました。
【相続と文学】天野大輔 公式チャンネル
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【相続と文学】とは?
「相続×文学」をメインテーマに、文学専攻の相続専門家である税理士法人レガシィ 代表社員税理士の天野大輔が、相続と文学の2つの観点から文学作品を解説し、作品自体の魅力と、登場人物や作者に学ぶ『人間の抱く感情の大切さ』を発信するチャンネルです。