※ご好評のもと、相続マスター講座4日目は開催を終了いたしました。
今回は弊社の移転先である東京ミッドタウン八重洲の会場にて開催いたしました。また、講座開始前には、事務所見学会を実施し、ご希望の先生方には弊社の新オフィスをご覧いただきました。
相続マスター講座は早いものであと2回の開催となりました。次回、会場が5階に変わりますので今後の情報をご確認ください。どうぞよろしくお願いいたします。
【開催後アンケート】
満員御礼!相続マスター講座のお申込みは終了いたしました。来年も開催を検討しております。
■講座開催の背景
税理士法人レガシィは、30年以上相続専門を掲げ、年間1,000件超の相続税申告を行っています。そうした中で培われた技術やノウハウは、今まで表立って公開させていただくことはありませんでした。
しかしながら、世の中で相続件数が増え続ける中、先生方からご質問を頂くことも多くなりましたので、広く皆さまとノウハウを共有し、共に取り組んでいくという趣旨から、本講座を開催させていただきます。
■講座内容
1.初めに
・土地評価は100人いれば100通りの評価がある
大事なのは申告全体のスケジュール
・土地評価のリスク・ノウハウは更正の請求から培った
・デジタルを駆使する
2.申告と併せた業務の流れ
(1)申告のスケジュール表で説明
分割までにある程度詰めないと遺産分割協議のたたき台ができない
3.土地評価業務の詳細な流れ
(1)手順説明(基礎資料収集→不動産調査→評価方針確定→資料作成→評価→チェック)
(2)流れ実演
作業テクニック(GMAP、住宅地図から求積の方法)
4.個別事例紹介 レガシィはこうする
(1)評価単位 地積規模の大きな宅地に該当することあり
(2)特定路線価の設定
(3)地積規模の大きな宅地
(4)セットバック
(5)都市計画道路予定地
(6)容積率の異なる2以上の地域
(7)庭内神し
(8)利用価値が著しく低下している土地(高低差、墓地隣地、騒音の考え方)
(9)倍率地域の雑種地
(10)市街化調整区域の雑種地
5.見落としがちなポイント紹介
6.プロとしてのポイント
(1)当初申告ではあまり指摘を受けないため攻める
・反面、更正の請求は厳しくなる
・立証責任:当初申告は税務署、更正の請求は納税者
(2)ヒアリングが大事
・お客さまが一番知っている
・利用単位、評価減につながる土地のヒント
(3)評価は段階的に
・最初から詰めようとしない。税理士もお客さまも負担になる
・お客さまにリスクを説明して処理確認をとる
・さらにプロに聞く
7.まとめ
・100人いれば100通りの評価方法
・リスクはお客様にも共有した上で攻める
・大事なのは申告スケジュール
※内容は予定です。予告なく一部変更になる場合もありますのでご了承ください。