平成10年 東京都杉並区阿佐ヶ谷にて斎藤英一税理士事務所 開業。平成21年 税理士法人 斎藤会計事務所 に改組。令和3年 税理士法人アンシア に社名変更。“社長と一緒に未来を考える” をモット-に、わかりやすく、シンプルな業務を行う会計事務所を25年以上営む。
レガシィ講師としてもお馴染みの斎藤英一先生。事務所運営や組織の制度作りに非常に勢力的に取り組んでいらっしゃる先生です。今回は、先生と事務所の歴史とそれに伴う組織の変化についてお伺いいたしました。
父が税理士だったこともあり、どのような仕事かは知っていましたが、最初から目指していたわけではありませんでした。その後、就職活動をする中で、なかなか自分が思うような仕事が見つからず、迷いがありました。悩んだ中で、資格という形で手に職を付けて、自己責任でやっていくというのが自分に合ってると思い、会計事務所に勤めながら、資格の勉強をすることにしました。その後、働きながら税理士試験に合格しました。
コンサルティングというのは、業務の幅が広く、さらにどんどん新しいことが増えていきます。監査法人時代から行っていた財務調査だけでなく、国際財務報告基準(IFRS)とか、IPOとか、MBOとか、事業再生とか、本当にありとあらゆるニーズがあります。そのたびに今までの知識を生かしながら、また新たに勉強もして、アドバイスしていく必要があり、これが本当に大変です。