お問い合わせ

お電話(平日9:00~17:30)

フリーダイヤルのアイコン 0120-00-8377 メールのアイコン メール

専門家インタビュー

会計監査プラス税務の総合力が事務所の魅力

早稲田大学大学院会計研究科修了。
2010年に大手監査法人に入所後、主に上場企業(グローバルに展開する製造業、バイオベンチャーなど)、投資事業組合、信用金庫など、多岐にわたる業種の財務諸表監査、内部統制監査に従事するほか、IPO支援業務にも従事。
その後、別の大手監査法人へ移籍し、全国展開する小売業、B2Bコンサルティング業などの上場企業や、外資系日本子会社の財務諸表監査および内部統制監査業務に従事。
また、グローバル展開する上場企業に対して、内部監査の高度化支援(リスクベース内部監査導入支援)、内部監査の外部品質評価やコソーシング、全社的リスクマネジメント(ERM)体制構築支援など、主にリスクマネジメントの領域に関連する業務の提供実績を有する。
クライアントの潜在的課題を識別し解決するため、専門家としての経験・知見を駆使しつつ、円滑なコミュニケーションを重視してサービスを提供してきた。
2023年、&A Partnersを設立しPartnerに就任。
​2024年、&A Taxを設立し社員税理士に就任。

今回は&Aの小島先生にお話を伺いました。「&A」は様々な付加価値を企業に提供していくという意味が込められているとのことで、&Aの取組についてうかがいました。

会計士を目指したきっかけを教えてください

 就職活動を始めた時、やりたいものが何かということが定なっておらず、会計士という資格を取っておくと業務の幅が広がるという漠然とした話に興味を持ったのが初めです。いろいろやりたいと思っているのであれば、会計士の資格を取ればよいのではないかと思ったのです。
 大学4年生になったぐらいのタイミングで、行っていた就活全部をやめて、専門学校に通い始めました。また、卒業後も会計大学院に進学し、通いながら資格の勉強を進めました。
 その後、会計大学院在籍中に無事合格することができました。
 大手監査法人を経験することが、プロフェッショナルとしての会計士の仕事について学べることが一番多いのかなと思い、新日本有限責任監査法人(当時)に入社、 2016年にPwCあらた有限責任監査法人(当時)に転職しました。その後、2023年に独立して現在の会社を設立しました。

独立したきっかけを教えてください

 合計で約13年間、監査法人に所属し、監査については一通りハイレベルな業務を行う自信が持てたため、そのタイミングで具体的に独立を考えるようになりました。また、独立を見据えて、アドバイザリー業務の部署で経験を積むなどしながら、時期を計っておりました。
 今の法人の共同経営者の布施は、大学院の時の同級生ですが、2020年にPwCから独立して会計事務所を運営していました。彼に独立を相談していく中で、一緒に事務所を作れないかという話になり、2023年8月に&Aを設立しました。

&Aについて教えてください

 &Aは合同会社と税理士法人からなる企業グループです。
 社名の&Aの「A」には、Accounting(会計)、Audit(監査)、Assurance(保証)、Assessment(評価)、Analysis(分析)、Architecture(構造・設計)など、さまざまな意味を持たせています。会社、業務に対して、何らかの付加価値を創出したいという想いを込めました。
 合同会社の方で、企業会計及び決算や内部統制などに関するコンサルティング業務を行い、同じお客様の税務や財務を税理士法人でサポートしていく体制です。

力を入れている取組みを教えてください

経営管理体制に課題を抱えてる会社さんは少なくないので、そこをしっかりサポートしており、&Aとして、リスク管理を超えて、企業価値の向上というところに貢献したいなと思ってます。最近では、経理などが属人的業務になっている企業において、業務をきれいに標準化して企業に戻すということをやっています。これがDXなど、業務の効率化と財務情報の利用を通じた企業価値の向上につながっていくと考えています。

今後の取組みなどについて教えてください

 &Aの強みは税理士法人もあるので、会計から税務まで一貫して色々サービスできるということだと思います。会計監査プラス税務のサービスをセットで提供していく予定です。
 企業価値の向上に資するような高品質なサービスを提供しつつ、税務もフォローしていくという総合力で強みを発揮していきたいなと思ってます。
single_banner