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事例・インタビュー

相続はやりたいけど案件が来ない、みたいな人にはとても良いのではないでしょうか。

大学院修了と同時に税理士資格を取得し、大手税理士法人の法人部に所属。その後も複数社で法人顧問の経験を積んだ後、準大手税理士法人にて相続・事業承継業務を担当。2022年に独立され、法人名の通り「クラウド会計ソフト」を駆使した法人顧問業務をはじめ、相続税・贈与税申告や譲渡所得税などの資産税関連業務も多く手がけている。

目次

1.先生ご自身について教えてください

税理士になったきっかけは?

早瀬:大学生の頃に漠然と何かの専門職になりたいと考えてはいて、たまたま大学で簿記や会計学を学んでいたので、じゃあ税理士かなと。実のところ、遊びすぎて就職活動が間に合わなかったという理由もあるのですが(笑)

:そのような経緯があったのですね。税理士という進むべき道を決められてからは、大学院時代に税理士資格を取得し、その後すぐに大手税理士法人に就職されたご経歴をお持ちですよね。

早瀬:そうですね、私の家庭はなかなか親が厳しかったので、無職のまま試験勉強だけをするのはダメと言われていまして。大学院に行きながら、資格試験の勉強もしていくことになった形ですね。

税理士になってから大変だったことは?

早瀬:最初に就職した税理士法人では法人顧問を担当していたのですが、大手だったので、やはり求められるものが厳しかったです。当時は仕事量も多くて、そこは辛かったですね。毎日必死で、とりあえずやるしかないみたいな感じの状態ではありました。

:その中で経験と実績をたくさん積まれてきたのですね。

早瀬:そうですね。その経験を得たからこそ、どんどん仕事のレベルが上がっていくのを実感できました。大変な仕事ではありますが、お客様に頼りにしていただける、様々な企業の相談役になれるという点も税理士の魅力ですね。

仕事とプライベートのメリハリをつける方法

:開業されて日々お忙しいと思いますが、仕事とプライベートのメリハリはどのようにつけていらっしゃいますか?

早瀬:私はメリハリをつけるのが苦手なので、1時間だけサウナに行きますね。趣味というとサウナくらいで。サウナをはさむことで1回リフレッシュして、そのあとの時間を有意義に使える気がします。

:私も実は好きで。あの空間と時間の流れが良いですよね。

早瀬:はい。お酒と比較する方もいますが、お酒はあとに残るけれど、サウナは身体がリセットされますから。ここまできたら、サウナでクライアントでも探そうかなと思っています(笑)

早瀬 先生

相続業務との出会いは?

早瀬:税理士って日本にたくさんいる中で、相続税のできる税理士って実はすごく少ないというのが実際のところですよね。 でも一般の人から見たら、相続税も税理士は全員知っている、というのが当たり前の認識で。

:たしかに、私も入社前はそう思っていました。

早瀬:そうですよね。以前、自分が税理士だと近所の方に話したら、相続税の相談を受けたんです。でも当時の自分は相続税の「そ」の字も知らない状態で。そのとき、相続税もできたら、やはり税理士として本当のプロフェッショナルになれるなという思いもありましたね。

2.レガシィとの提携について

提携前は、相続業務をどのくらい対応されていましたか?

:独立される前にお勤めされていた事務所では、多くの相続業務を担当されていたとお聞きしました。

早瀬:はい、準大手の税理士法人から銀行に出向して、相続対策・事業承継対策の支援をしていました。優先的に相続のご相談を回してもらっていたので、年間10件くらいはやっていましたね。その経験の中で、相続税においても他の税理士よりは詳しいぞ、という自信がついたこともあって、独立を決意したという形です。

:年間10件は、非常に多くの相続案件をご対応されていらしたのですね。昨年開業されて、先日ちょうど第一期を終えたところかと思いますが。改めまして、おめでとうございます。

早瀬:ありがとうございます。事務所では法人顧問業務も行っていて、そちらはシステム上のやり取りのみという場合もありますが、相続は都度お客様と会って話せる業務という点で、自分の中でバランスが取れて良い状態だなと感じています。

レガシィの提携制度を知ったきっかけは?

早瀬:じつはレガシィさんに「セカンドオピニオン」をお願いできないかな、という意図で検索したのがきっかけです。相続税においても自信を持って対応できる状態で開業しましたが、とはいえ責任がない判断をお客様に取るわけにはいきませんので。

:そうだったのですね。弊社のことは、どのような形でお知りになりましたか?

早瀬:レガシィさんのことは就職活動のときから知っていて、私の中では「相続専門=レガシィさん」という認識しかなくて。たまたま業務提携の案内を見つけて、興味があったのでお話を伺って、そのままトントン拍子に提携へ進ませていただいた形です。

:ありがとうございます。以前から知っていただいていたのは嬉しい限りです。

右:早瀬 先生 左: 税理士法人レガシィ 武

提携前と提携後でギャップはありましたか?

早瀬:1番のギャップとしては、レガシィさんとの関係性ですかね。業務提携というともう少し離れた関係なのかと思っていたのですが、 レガシィさんは同じレガシィグループの一員として一緒に動けているというか(笑)困ったら相談もできますし。

:そういっていただけると、非常に有難いです。

早瀬:はい。丸投げで責任も全部こちらになるのではなく、レガシィさんがグループとして対応しているし、業務マニュアルの質がすごく高いので。業務提携というレベルを超えて、レガシィのサービス品質が提供できているのではないかなと感じます。

提携して良かった点、悪かった点は?

早瀬:良かった点としては、先ほども言った通りバックアップ体制がすごく充実していることが大きいと思います。税務判断で迷ったときには相談もできますし、あとは案件の共有を受ける時点でお客様の情報がすごく多いという点もあります。これもレガシィの営業部隊の方が深くヒアリングをしているのだなと感じます。

悪かった点は、正直あまり思い浮かばないのですが、やはり他の先生もおっしゃっている通り、レガシィルールを覚えるまでが少し大変というところですかね。そういうルールがあるからこそ、業務提携が上手くいっているのでしょうが。

:バックアップ体制については、やはりレガシィブランドを背負っていただくことになるので、弊社としてもかなり組織化して注力している点ではありますね。

それゆえにルールがきっちり定められている点では、色々とご苦労をおかけしているかと思います。

早瀬:個人的には、そのレガシィブランドを背負えている嬉しさみたいなものが、ある気がします。ただ、相続をやっていますではなく、レガシィ並みのサービスができているという喜び。これが他の先生方に伝わるかは分からないですが(笑)

:ありがとうございます。提携によって先生方のモチベーションに少しでも良い影響を与えられていると嬉しいです。

3.提携を検討している先生にメッセージ

いま提携を検討している先生にメッセージをいただけますか?

早瀬:そもそも相続税って、やっぱりそんなに受注が来る仕事ではないので、相続はやりたいけど案件が来ない、みたいな人にはとても良いのではないかと。

あとは、独立してすぐに1人でやるよりは、特にまだ若い先生だったら切磋琢磨する環境に身を置いて、1回こういう刺激を受けるのも良いと思います。

少しでも気になる方は、私のようにぜひ話を聞いてみてください。

右:早瀬 先生 左: 税理士法人レガシィ 武
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