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専門家インタビュー

社労士や司法書士資格を活かしたワンストップのサービス提供

大学卒業後、石油会社に就職し、社会保険・給与計算・教育研修等の業務に従事。その後、都内の会計事務所での勤務を経て、平成19年に梶田税理士事務所を開業。税法に関する法的解釈及び関連する法律知識に強く、税務調査対応も得意としている。

司法書士や社労士の資格も持ちワンストップのサービス提供を心掛けている梶田先生にお話しをお伺いしました。

税理士を目指したきっかけを教えてください

大学は法学部だったので、民法など法律的なことに関わりがあったんですけど、大学を卒業してから石油会社に入り、11年ぐらい勤めました。私が担当していた販売管理や信用管理という業務は、会社の財務諸表などをいただいて、特約店が健全かどうかというのを確認する業務だったんです。いわゆる決算書を会社に入って初めて見て、わからないことがたくさんあったりので興味を持ち、勉強しようと思ったのがきっかけですね。
 
あともう一つは、ちょうど入社したのが平成元年で、その年に消費税がスタートしたのですが、消費税の課税の仕組みとかにも興味を持ち、税法も勉強したいなと思いはじめました。
 
30歳ぐらいで勉強を始めて3,4年経ち、2科目受かったころに退職しました。独学で勉強をしながら会社に勤めていたのですが、経理的な業務は全く縁がなかったので、実務経験0の状態でした。退職してからは、神田の会計事務所に5年半ほど勤めて実務経験を積み、5科目合格して税理士登録をしました。

独立したきっかけを教えてください

きっかけは勉強し始めた最初からですね。サラリーマンをやっていましたので、事務所にずっと勤務するというのは元々あんまり考えていなかったです。ちょうど40というのもあったんですけど、独立した年にちょうど会社法がスタートし、会社の設立がしやすくなって、以前は資本金の制限とかがあったんですけど、それがなくなり1円でも会社できますという状況だったのも大きかったです。
 
独立したときは、ほとんどお客様0の状態からスタートしましたね。最初はまず知り合いからと、付き合いのある方に手紙を出したりとか、ホームページを作ったりして、それなりに問い合わせがありましたね。

社労士や司法書士の登録もされていますね

社労士は、石油会社の時に社会保険などの業務をしていたので、その関連で試験自体は勤務時代に合格していて、独立した時に登録しました。
 
司法書士は、元々法学部で民法とか商法といった知識は少しあったので、そういうきっかけで勉強しはじめました。ワンストップで対応できるといいなと思っていて、それが今実現できています。元々税理士とか司法書士とかは、国の規制で仕事が規制されているんですけど、実際は相続の申告をするとしたら、戸籍とか遺産分割協議書とかは共通する資料なので、他の人には出来ないような、トータルサービスをしたいなというのはありました。今は、税理士業務と司法書士業務をやっているという感じではなく、相続業務や会社設立など、基本的には顧問先をベースに対応しています。
 
お客様に安心してお任せいただけるよう、日々勉強し、知識のアップデートをしながら業務に取り組んでいます!
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