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契約書作成・紛争予防 民事信託 現場目線からみた最新注意点網羅!
民事信託が注目されて10年ほど経過しました。
実務の積み重ねや裁判例、弁護士会等からのモデル条項例やガイドラインといった指針が出されています。
これらの実務の動向(その通りやると危ない点も含め)と、これからの民事信託実務で気をつけたい点について解説します。
ポイント
・モデル条項例・ガイドラインの落とし穴
・「別段の定め」の使いこなし方
・増えている!?紛争予防のための留意点
主な内容
第1巻 民事信託のセッティング
1 日弁連信託センターの取り組み
2 「モデル条項例」から学ぶ起案術
(1)「モデル条項例」について
(2)「モデル条項例」が前提とする事案・信託の使い方
(3)特に注意したい条項例
3 「民事信託業務ガイドライン」から学ぶ受任の留意点
(1)前提と留意点の確認
(2)注意を要すると思われる点
第2巻 民事信託契約の「別段の定め」の留意点
1 「別段の定め」が問題となった裁判例
(1)事案
(2)原告の訴え
(3)判決の内容
(4)実務上の留意点
2 「別段の定め」の必要性と基礎事項
(1)「別段の定め」の必要性
(2)「別段の定め」の基礎事項
3 事例問題
(1)受託者の解任
(2)信託の変更
(3)信託の合意終了
第3巻 民事信託の紛争予防と継続的関与
1 専門職の説明不足に起因する紛争
(1)揉めている点はここ
(2)①所有権の移転
(3)②受託者の義務(濫用、囲い込み)
(4)③受託者による借入
2 受益者代理人の反乱
(1)事例
(2)受益者代理人が就任した場合の法律関係
(3)問題となる信託契約条項
(4)受益者代理人の選任についての注意点
3 継続的関与としての信託監督人への就任について
(1)事例
(2)“ガイドライン”と“行為規範”から
(3)家族内の受託者を監督できるのか
(4)受益者からの防波堤になりきれるのか
★2023年9月発売 ★収録時間:各巻約60分