税理士法人レガシィ 代表社員税理士 天野大輔のYouTubeチャンネル第五弾を公開中です!
テーマは、【相続と『短歌』前編】なぜ古代から短歌という形式で相続を歌い続けるのか?
今回はチャンネル初のゲストとして、弁護士・歌人としてご活躍されている、鳥飼総合法律事務所の竹内亮先生にお越しいただきました。
竹内先生は弁護士として相続の実務では有名ですが、プロの歌人としても歌集を出されている方です。
竹内先生と天野が千鳥ケ淵で春を感じつつ、「短歌・和歌」と「相続」の関連性について考えていく内容となっております。
<代表・天野のコメント>
SNSでも短歌はブームであり、アイドル歌会も世間をにぎわせています。
短歌界のレジェンドである奥村晃作先生が実は私の高校の先生であり、最近になってTwitterで学生時代以来やり取りさせていただいている中、今回共演させていただいた竹内先生と出会いました。
短歌が相続ととても関連が深いことを気づかせてくれたお二人には大感謝です。
さて、今回の謎:
なぜ古代から短歌という形式で相続を歌い続けるのか?
最終的な私なりの答えは後編で提示しますので、もったいぶって恐縮ですが、お楽しみにしてください!
その過程で、前編では代表的な相続を感じさせる短歌(和歌を)5つ紹介しました。
1.ねがはくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 西行 「山家集」
2.ながめつる けふは昔に なりぬとも 軒端の梅は われをわするな 式子内親王「新古今和歌集」
3.遺産なき母が唯一のものとして残しゆく「死」を子らは 受取れ 中城ふみ子「花の原型」(1955年)
4.小笹原風待つ露の消えやらずこのひとふしを思ひ置くかな 藤原俊成「新古今和歌集」
5.ひとのいない家の庭には鮮やかな実をつけた木が二本並んで 竹内亮「タルトタタンと炭酸水」
答えのヒントは動画内の最後にも表示していますが、「梅」だと思っています。
【相続と文学】天野大輔 公式チャンネル
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【相続と文学】とは?
「相続×文学」をメインテーマに、文学専攻の相続専門家である税理士法人レガシィ 代表社員税理士の天野大輔が、相続と文学の2つの観点から文学作品を解説し、作品自体の魅力と、登場人物や作者に学ぶ『人間の抱く感情の大切さ』を発信するチャンネルです。