01 相続税の実務経験ほぼゼロから、
大型案件にチャレンジできる風土

2016年にレガシィに入社しました。入社当時の私は税理士登録もまだ未登録で、相続税に関する実務経験もほぼゼロでしたが、なにか自分の強みとなる専門的な知識や技術を身につけたいという思いから、相続案件に特化した税理士法人として、国内最大級の規模と知名度を誇るレガシィに就職を決めました。

レガシィには支社がなく、全部署100名以上のスタッフが大手町のワンフロアオフィスに勤務しています。活気のある職場の雰囲気は、個人会計事務所から転職した私にとって、非常に刺激のある環境でした。先輩たちは知識と経験に厚みがあり、税理士としてしっかり成長できる道筋が整備されているなと感じられました。

レガシィは業界トップクラスの大きな会社であることから大型案件に携われるチャンスも多く、また大きな組織で働くという経験も、レガシィだからこそ得られる貴重な財産だと思います。実際に入社してからは、想像以上にさまざまな経験を積むことができ、税理士キャリアの可能性も格段に広がったと実感しています。

02 セミナー講師を務めるなど、
年々できる仕事の幅も拡大

今年で入社11年目を迎えて、現在は相続税の申告業務や資産税コンサルティングなど年間平均50件ほどの案件を手掛ける傍、提携先の金融機関などで行うセミナー講師としても登壇する機会が増えています。

今までは人前で話すことが苦手で、自分の得意分野は「書類作成」だと思い込んでいました。しかし、実際にセミナーで登壇してみると、これまでお客様相手に心掛けてきた難しい専門用語をかみ砕いて伝えることなど、相手に寄り添うことをモットーにしてきた自分だからこそ語れるたくさんの経験があることに気がつきました。回数を重ねるうちに、参加者の反応からどんな情報を求められているのか、全体を見通す力も養われていきました。

現在は、セミナー講師を務めるほか、メンバーのマネジメント業務にも積極的に取り組んでいます。シニアスタッフへと昇進後、2年前からは4名のチームを束ねるキャプテンも任せてもらっています。人の役に立てることに大きなやりがいを感じながら、今後も税理士人生を歩んでいく上で成長の糧となるかけがえのない経験をレガシィで積んでいきたいです。

03 DAILY RECORD
私の一日

図:私の一日

PROFILE

前職は個人会計事務所に勤務。数年の経験を積んだ後、レガシィに転職。当時は3科目合格の段階だったが、入社後に実務と勉強を両立し、税理士登録を果たす。現在はキャプテンとして、チームマネジメントにも挑戦中。「メンバー教育は決して簡単ではありません。けれど、マネジメント研修もありますし、こういう難しい経験がしたくて入社した部分もあるので、頑張りがいがありますね」