01 やりがいのある相続の仕事
×働き方改革

前職は会計事務所に勤めていて、主に法人・個人の決算業務を担当。お客様とのやりとりはいつも電話や郵送程度で、どこかやりがいを見いだせずにいました。そんなとき、相続税について勉強する機会があって、その奥深さにみるみるうちに魅了されていきました。

相続の案件では、相続人を特定する作業から始まります。お客様によって要望も保有資産もさまざまですから、どんな結果が喜ばれるのかも毎回異なる。そのストーリー性や、お客様と直接会って進める業務が、法人税などの業務とは大きく異なると感じました。

相続領域で国内ナンバーワン法人であるレガシィの門を叩く上で、「相続のプロになれるのであれば激務でも仕方がない」、私はそれなりの覚悟を持っていました。ただ、実際に入社してみると多くの相続案件に携われる上に働き方改革も進んでおり、定時で帰ることも可能でした。テレワークやスーパーフレックス制も導入されており、ここに入社できてよかったと、心から思える環境でした。

02 お客様の信頼を得られる、
幅広いスキルを持った税理士へ。

現在はお客様のご相談対応や相続税の申告書作成、節税プランのご提案など、案件の主担当として幅広い業務を任されています。お客様は一般的なサラリーマン家庭の方から経営者、地主の方までさまざまです。資産総額も数千万から、ときには20億、30億円といった大規模案件も珍しくありません。

これから相続をご検討される場合には、財産を生前贈与にすることで節税効果が期待できます。お客様の状況によっては、生命保険を活用するのもひとつの手。しかし、資産家の方ならばより節税効果を高めるために、個人事業主の法人化や遊休地の土地活用といった新たな選択肢も出てくる。このような場合だと、相続税の域を越えて、所得税や法人税、消費税、さらには不動産関連の知識も問われるため、自然と幅広いスキルが身に付いていきます。

資産や相続の話は家族間でも非常にデリケートな問題。ですから、お客様のことを親身になって考え、本音で話し合える関係性を少しずつ構築することが非常に大切です。何よりお客様に信頼していただけなければ、資産状況を適切に把握することすら難しいのです。だからこそ、「先生にお願いして良かった!」と喜んでいただけたときは、心から嬉しいものです。

03 DAILY RECORD
私の一日

図:私の一日

PROFILE

SEとしてキャリアをスタートし、銀行のシステム開発に携わったことで簿記・会計に興味を持ち、税理士への転身を決意。その後、法人税メインの会計事務所で経験を積んだ後、レガシィに転職を果たす。入社後には結婚・出産にも恵まれた。「いまは家族と過ごすことが何よりのリフレッシュ方法。週末はもちろん、平日もできるだけ家族との時間を取るにしています」