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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2015.6.11 馬券の払戻金に係る課税の取扱いについて。その1

2015.6.11 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正

競馬の外れ馬券も経費となるのか、と注目された判断が最高裁でなされたのを受け、国税庁はその取扱いと改正後の所得税基本通達をホームページに掲載しました。

競馬の馬券の払戻金等にかかる従来の取扱いは、一律に「一時所得」として取り扱っていました。

最高裁は平成27310日の判決で、馬券購入行為の態様や規模によっては一時所得ではなく、雑所得に該当する場合があり、その場合は外れ馬券も所得金額の計算上控除すべき旨の判示をしました。

判断の概要は次の通りです。

営利を目的とする継続的行為は雑所得に区分され、その判断は行為の期間、回数、頻度その他の態様、利益発生の規模、期間その他の状況等の事情を総合勘案するのが相当である。

今回の被告人は馬券を自動購入するソフトを使用して長期間にわたり多数回かつ頻繁に個々の馬券の的中に着目しない網羅的な購入を行うことで利益を恒常的に上げていたことから、払戻金は営利を目的とする継続的行為から生じた所得であり、雑所得に該当する。

雑所得の計算は収入金額から必要経費を控除して計算するのに対し、一時所得の計算は収入金額から「その収入を得るために支出した金額」を控除します。

つまり、一時所得の計算では外れ馬券のすべてを控除できず、払戻金に対応する購入費しか控除することができないという事になります。

 

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3134

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

 

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