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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2015.6.12 馬券の払戻金に係る課税の取扱いについて。その2

2015.6.12 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正

競馬の外れ馬券も経費となるのか、と注目された判断が最高裁でなされたのを受け、国税庁はその取扱いと改正後の所得税基本通達をホームページに掲載しました。

今回の最高裁判決を受け、所得税基本通達34-1(2)の改正がなされました。

一時所得に該当するものとして、「競馬の馬券の払戻金、競輪の車券の払戻金等」とされていましたが、その後ろに「(営利を目的とする継続的行為から生じたものを除く。)」が追記され、さらに注書きで雑所得に該当する馬券の返戻金に係る所得の記載もなされました。

要するに、競馬の外れ馬券は何でも必要経費には算入させない旨の確認といえます。

実は今回の最高裁判決とは別の裁判で、外れ馬券の購入費は必要経費と認めない判決が東京地裁で出ています。

内容は、6年間に計約72億円近くの馬券を購入し約5億円近くの利益をあげたケースです。

理由として、「レースごとの個別の予想で購入しており、一般愛好家の購入方法と変わらない」と指摘し「最高裁の事例のように機械的、網羅的に購入していたとは認められない」と判断されました。

私たちも税務判断を行う際に、過去の判例や採決事例を参考にすることが多々あります。

それらは一事例による判断であって必ずしも一般論として成り立つことが難しいことが多いですが、その判断に至った考え方などは参考に出来るものが多く含まれていると言えるでしょう。

 

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3135

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