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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2016.8.31 配偶者の相続分が変わる?その2

2016.8.31 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

本年621日、法務大臣の諮問機関である法制審議会の民法(相続関係)部会は、民法改正についての中間試案をまとめました。当ブログでも「民法(相続関係)等の改正に関する中間試案」(77、8、11日掲載)でその概要をご紹介しております。今回はその改正案の一つである遺産分割時における「配偶者の相続分の見直し」について、弊社のA先輩税理士とB後輩が先日議論していたためご紹介します。

(その2から続き)

A先輩「その気持ちは僕もよくわかるよ。B君が思っていることは実は今までもみな思っていたことで、今回の民法改正中間試案でも見直しの1つになっているんだよ。さては読んでないな」

B後輩「先輩、すみません、正直まだ読んでませんでした」

A先輩「むむむ、B君。まあB君は最近業務が忙しかったからな。で、その見直しの案なんだけど大きく分けて甲案と乙案というのが二つあるんだ。さて、B君だったら、配偶者の相続分をどう見直す?」

B後輩「やっぱり、婚姻期間が長い配偶者は法定相続分を多くしたいですよね。結婚何年以上は増えるようにするとか」

A先輩「うん、B君いいとこ突いてるよ。まさにそれが乙案というんだ。相続開始の時点で婚姻成立の日から20年(又は30年)が経過してるとき、配偶者と子が相続人の場合は、配偶者は2/3、子は1/3になる、という案なんだ。現行が配偶者1/2、子1/2だから大きく増えることになるよね」

B後輩「そうすれば先ほどの婚姻期間が55年と5年の人の不公平はだいぶ解消されますね。1億円の財産であれば、55年の方は6666万円、5年の方は5000万円ですね」

A先輩「その通り。現行ではどちらも5000万円だからね」

B後輩「果たしてその差でいいのだろうかという気持ちもありますが、だいぶすっきりしてきました」

(その3へ続く)

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 天野大輔 3429

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

 

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