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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2019.6.19 遺言のおさらい(遺言書の形式)-その3 

2019.6.19 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

今回は、自筆証書遺言に用いられる言葉について説明したいと思います。

自筆証書遺言の言語を日本語に制限する、民法上の規定はありません。

このため、全文が外国語で記載されている場合や、文中に速記記号、略号等が用いられている場合であっても、日付・署名・押印といった形式的要件を満たしていれば、有効な自筆証書遺言として扱われます。

この点に関して、全文英語で記載された自筆証書遺言であっても、有効であると判断した最高裁の判例が存在します。

なお、本判例は、上記の自筆証書遺言の形式的要件の一つである、押印がなかったことの方が大きな争点とされていました。

しかし、遺言者が帰化して日本人となった方であり、帰化前に作成した遺言書であれば、「外国人ノ署名捺印及無資力証明ニ関スル法律」の第1条に基づき、押印がなくとも当然に有効であったこと等を理由として、有効な自筆証書遺言であるとの判断がなされました。

このように、判例は、形式面について法律上要求されているものについては慎重に判断する一方で、それ以外の場合には遺言者の意思をできる限り尊重すべく、柔軟な解釈をとっているものといえます。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 八杉 努 4108

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