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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2019.2.27 遺言のおさらい(自筆証書遺言)-その8

2019.2.27 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

今回は、自筆証書遺言には、いつの時点の日付を記載するのかについて、お話ししたいと思います。

遺言書に記載すべき日付は、原則として遺言書を書いた日です。

では、日付の記載だけ後回しにした場合はどのように扱われるのでしょうか。

判例上、遺言書の全文を自書し署名・押印した日から8日後に、その「8日後」の日付を記載した事例について、日付を記載した日に成立した遺言であるとして有効と判断されました。

また、実際に遺言書の全文を11月「5日」の夜に書き上げたものの、遺言者の疲労が激しかったため中断し、翌日の「6日」に、遺言書の日付を「5日」と記載した事例についても、有効な遺言であるとの判断がなされています。

もっとも、実際に遺言書を作成した日よりも、2年近くさかのぼった日付を作成日として記載した事例については、不実の日付を記載したものであり、作成日を記載していない遺言書と同様に扱うべきであるとして、無効な遺言であるとの判断がなされました。

以上の判例からすれば、虚偽の内容を記載する意図がない限りは、日付の記載を後回しにして、実際の作成日と多少のずれが生じたとしても、通常は柔軟な解釈がなされ有効と扱われるものと言えます。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 八杉 努 4035

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