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天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2019.6.17 遺言のおさらい(自筆証書遺言の様式)-その1 

2019.6.17 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

今回は、自筆証書遺言の様式について説明したいと思います。

自筆証書遺言の様式について、民法上特別の定めはありません。

日付・署名・押印といった条文に規定された形式的要件を満たしていれば、手紙や葉書に遺言内容を記載した場合であっても、法律上有効な自筆証書遺言として扱われます。

遺言内容が1枚に収まりきらず、数枚に及ぶ場合であっても、判例は柔軟な解釈をしています。

最高裁の判例において、縦30センチメートル、横52センチメートルの2枚の紙を1枚目と2枚目が末尾から16センチメートルのところで横に糊付けされていただけの遺言書について、糊付け部分に契印がなされていなかったものの、

「遺言書が数葉にわたるときであっても、その数葉が1通の遺言書として作成されたものであることが確認されれば、その一部に日附、署名、捺印が適法になされている限り、右遺言書を有効と認めて差支えない」

と判断したものがあります。

契印は、書類が複数枚にわたる場合に、各書類同士がつながっていることを証明し、その間に別の書類が差し込まれたり、他の書類に差し替えられたりすることを防止するために用いられます。

このように契印はトラブルを防ぐために重要なものと言えますが、民法上に契印を要件とする規定がない以上、形式上は有効な遺言書であるとの判断がなされています。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 八杉 努 4106

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

 

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