2019.5.23 給料から天引きされる税金の話。その2
第2回は天引きされる税金についてです。
(1)所得税・復興特別所得税
給料から、非課税となる諸手当を除いた部分にかかる税金です。
月収が高いほど概算による徴収額も高くなります。
給料支払い時には「源泉徴収」という方法で一旦天引きされますが、
「年末調整」(あるいは確定申告)で1年分の正確な税額を計算し、精算されます。
(2)住民税
住んでいる都道府県・市町村に納める税金です。
前年の所得によって金額が決まり、
その年の6月から翌年5月までの12ヶ月の間、均等払いにより納税する仕組みです。
なお、住民税は所得割と均等割の2種類があります。
所得割は前年の課税所得の10パーセントです。
均等割は自治体にもよりますが、5,000円前後となっています。
住民税は計算してみると意外と大きな金額になります。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 森田太郎 4089
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