2019.10.15 税の歴史。(相続税)その4
前回に引き続き、相続税の歴史について書いていこうと思います。
相続税法は、1税法2税目といわれており相続税法の中には
相続税と贈与税の2種類が含まれています。
相続税法創設時には、贈与税も存在しました。
課税方式にはかなり特徴があり、
推定相続人等の特定の者に高額な動産などを贈与した場合に、
相続が開始したものとみなして相続税を課税するという方式でした。
さらに、申告納税方式ではなかったため手続きとしては、
相続人から相続財産の目録及び債務等の明細書の提出を受けて、
税務署が課税価格及び税額を通知するという賦課課税方式でした。
つづく。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 森田太郎 4187
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)