天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2016.6.29 消費税の軽減税率。その10

2016.6.29 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正

安倍首相は6月1日の記者会見で、消費税10%への引上げ時期を平成31年(2019年)10月1日に再延期することを表明しました。また、その引上げ時期に軽減税率を導入することも、あらためて明言しました。

去る4月に、国税庁消費税軽減税率制度対応室より「消費税の軽減税率制度に関するQ&A」が公表されていましたので、その内容の一部をご紹介したいと思います。

「飲食料品」は8%の軽減税率の対象となりますが、食品と食品以外の資産が一体として販売されるもの(=「一体資産」)は、判断に迷うと思います。

例えば、菓子と玩具により構成されている、いわゆる「食玩」は軽減税率の対象となるでしょうか?

軽減税率の対象となるかどうかのポイントは、下記2点です。

1.全体の価額が1万円(税抜)以下

2.全体のうち食品の価額が占める割合が3分の2以上

この2点を両方とも満たす場合には、「飲食料品」に該当し、8%の軽減税率の対象となるようです。

「食玩」だけでなく、高価な容器に盛り付けられた洋菓子も、同じ基準で判断します。

洋菓子よりも専用容器が高価な場合には、食品の価額が3分の2未満なので「飲食料品」に該当しません。その場合、専用容器部分だけでなく、商品全体が軽減税率の対象とはならないことに注意が必要です。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ  天満 亮  3389

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