天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2015.2.26 欠損金の繰越控除制度の縮減。その1

2015.2.26 | カテゴリ:相続応援日記, 税制改正

平成27年度税制改正大綱において、法人税等関連として欠損金の繰越控除制度が縮減されることになりそうです。

改正のポイントは次の2つです。

1つは、繰越控除限度額を段階的に縮小し、繰越期間を延長する。

もう1つは、経営再建中の法人及び新設法人については、原則7年間100%控除の特例を新設する。

そもそも、日本の欠損法人の状況はどうなっているのでしょうか。

昨年財務省が作成した資料によれば、全法人のうち6割以上が5期以上欠損となっており、さらに45%の法人が7期連続の欠損という状況です。

資本金1億円超の大法人であっても4分の1程度が5期以上欠損、さらに1割が7期連続欠損となっています。

言い換えれば全法人の3割弱しか利益計上法人がいない、という事になります。

業種別の累積欠損金の金額ベース比較を見ると、金融保険業、卸・小売業およびサービス業に多額の欠損金が累積していることが分かります。

今回の改正に伴う増税規模は、平成27年度から28年度で1,920億円、平成29年度以降は平年度で3,970億円となっています。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 3062

(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)

 

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