天野隆の相続応援日記 INHERITANCE SUPPORT DIARY OF TAKAHASHI AMANO ここでは資産税専門の税理士法人レガシィの専門家が、「相続の仕事で感じたこと」、「ルール化されたこと」、「お知らせしたいこと」を書かせていただいています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

2015.5.7 忘れがちな小規模特例の同意書に注意。その3

2015.5.7 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報

小規模宅地の特例同意について争われた裁決事例がありますのでご紹介いたします。

特例適用対象宅地を取得した他の相続人の同意がない場合に、小規模宅地の特例の適用は使えないのでしょうか。

国税不服審判所は、まず、租税特別措置法である小規模宅地の特例は、その解釈は厳格にされるべきとしました。

そして、相続人の全員の同意書が出されていない以上、A土地に小規模宅地の特例の適用はできないと判断しました。

本件のように相続人間で遺言書無効確認の争いがあっても、A土地は長男に相続させると書いてあることから未分割財産とはいえないというものです。

遺言書にしても遺産分割協議書にしても、小規模宅地の特例を適用する場合には、他の特例適用対象宅地を取得した相続人の同意が必須となります。

相続税の申告書を作成するにあたって、この同意書は意外と忘れがちな点となりますので注意が必要です。

記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 風岡範哉。3109

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