2019.3.26 平成31年地価公示の概要。その2
2019.3.26 | カテゴリ:相続応援日記, 相続関連情報
国土交通省は19日、2019年1月1日時点の公示地価を発表しました。
今年の傾向としては、全国全用途の平均は4年連続、用途別では、住宅地は2年連続、商業地は4年連続での上昇となっています。
全国の商業地の地価高額地点は、1位から4位までを銀座が占めていて、最高地点は山野楽器銀座本店で、1㎡あたりの価格は5,720万円でした。
地価高額地点10位以内で見てみると、銀座6カ所、新宿2ヶ所、丸ノ内・大手町ともに1ヶ所となっています。
東京圏の中でも台東区は11%の上昇となりました。
浅草を中心に外国人観光客が増えたことにより、店舗やホテルの需要が高まったことが原因のようです。
全国の住宅地の地価高額地点上位5位を港区と千代田区が占めており、最高地点は港区赤坂1-14-11で、1㎡あたりの価格は434万円(対前年上昇率は8.2%)と、2年連続で首位となりました。
赤坂1丁目は再開発が相次ぎ、IT企業経営者や芸能関係者などが好むエリアとされているそうです。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 三澤郁夫 4053
(幸せなキャッシュフロープロジェクト)(もめない・もめさせない遺産相続プロジェクト)