2018.8.14 平成29年度 租税滞納状況について。その2
平成30年8月7日に国税庁より平成29年度租税滞納状況が発表されました。
平成29年度の新規発生滞納額は6,155億円で、平成28年度の6,221億円より66億円減少している結果となりました。新規発生滞納額は、過去最も多かった平成4年度の1兆8,903億円の32.6%と引き続き低水準となっています。
滞納については、集中電話催促センター室において、早期かつ集中的に電話催促等が行われています。国税局や税務署の徴収担当部署においては、個々の実情を踏まえて、大口・悪質事案や処理困難な事案に対して、滞納整理が行われています。その結果、平成29年度の整理済額は、6,595億円となっています。新規発生滞納額が6,155億円ですので整理済額が若干上回っている結果となっています。
記:資産家を応援する相続の専門家:税理士法人レガシィ 佐藤 秀治 3906
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