月別アーカイブ: 2015年6月
おかげざまで 8刷です!
『やってはいけない「実家」の相続』青春出版社(税理士法人レガシィ 代表社員税理士 天野隆著)が8刷、累計 30,000部となりました、ありがとうございました。
おかげざまで 7刷です!
『やってはいけない「実家」の相続』青春出版社(税理士法人レガシィ 代表社員税理士 天野隆著)が7刷、累計 27,000部となりました、ありがとうございました。
「極ZERO」事案でみる、不服申立手続き。その2
「第3のビール」か否かで酒税約115億円を国税局は返還しないという通知をしてきたことに対し、サッポロビールは国税局に異議申立てをしました。従来の手続きは、次のようにまず異議申立てを行うのが原則でした。異議申立て(税務署・国税局)→審査請求(国税不服審判所)→訴訟(地方裁判所)このうち、「異議申立て」と...
平成26年度における審査請求の概要
『審査請求』とは、前回ご紹介した『異議申立て』を納税者が行った場合に、その『異議決定』の処分になお不服がある場合等に、その処分の取消し等を求めて国税不服審判所長に申し立てる手続きです。国税不服審判所とは、納税者の正当な権利利益を救済することを目的とした国税庁の特別な機関であり、国税の賦課徴収を行...
平成26年度における訴訟の概要
国税に関する法律に基づく処分についての納税者の救済制度としては、前回までにご紹介した、処分庁に対する『異議申立て』及び国税不服審判所長に対する『審査請求』という行政上の救済制度 (不服申立制度)のほかに、裁判所に対して『訴訟』を提起して処分の是正を求める司法上の救済制度があります。納税者は、『異議申...
「極ZERO」事案でみる、不服申立手続き。その1
「第3のビール」か否かで酒税約115億円を国税局は返還しないという通知をしてきたことに対し、サッポロビールは国税局に異議申立てをしました。今回は、この事案を通して不服申立制度を確認してみたいと思います。この事案の概要は、サッポロは第3のビールとして極ZEROを発売しましたが、国税当局から「第3のビール...
平成26年度における異議申立ての概要
『異議申立て』とは、税務署長などが更正・決定や差し押さえなどの処分をした場合に、その処分に不服がある納税者がその処分の通知を受けた日の翌日から2カ月以内に税務署長などに対してその処分の取消しや変更を求める手続きであり、国税に関する処分についての納税者に対する行政上の救済制度の第一段階にあたります。...
平成26年分の贈与税の確定申告状況、発表。その2
平成26年分の贈与税の確定申告状況が国税庁より発表されました。暦年課税の申告人員・納税人員・申告納税額は次のようにいずれも増加しています。(1)暦年課税を適用した申告人員平成26年分・・・47万人平成25年分・・・43万9千人→前年から3万人(+6.9%)増加しました。(2)暦年課税の申告納税額のあるもの(納税人員)...
平成26年分の贈与税の確定申告状況、発表。その3
平成26年分の贈与税の確定申告状況が国税庁より発表されました。暦年課税の1当たりの申告納税額は平成25年分の46万円から71万円へ増加しています。 暦年贈与の場合、46万円の納税額となる贈与金額は約460万円(税率20%)です。 ※(465万円-110万円)×20%-25万円=46万円一方、71万円の納税額となる贈与金額は約560...